フェムテック、フェムケアとは?
FemOne(フェムワン)の初回ブログでは最近耳にすることが増えてきた「フェムテック」や「フェムケア」とは何かということを簡潔にご紹介いたします。
また、最後の方ではFemOneというショップ名に込めた思いもお伝え出来ればと思います。
フェムテックとは?
2021年に「フェムテック」という言葉が流行語候補にノミネートされ、にわかに注目を浴び始めました。2021年がフェムテック元年だという記事も目にします。 実際に最近ではフェムテックに特化した展示会が大々的に開催されたりと、徐々に浸透していると思います。ではフェムテックとはどういったものなのでしょうか?
フェムテック(Femtech)とは造語で、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を掛け合わせた言葉です。つまり、 女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品やサービスのことを指しているのです。
金融×テクノロジーでフィンテック(fintech)という造語もありますね。最近「テック」がつく造語が増えてきている感じもします。
生理管理アプリを開発したドイツのスタートアップ企業、クルーのCEOであるアイダ・ティンが2013年頃に用い広まったとされています。
フェムテック盛り上がりの理由
昨今のSNSの発達、そして女性起業家の増加、女性の社会進出が増えるに伴い今までタブーとされていた(?)分野に真正面から声をあげる方が増えてきました。
例えば生理やセックスなど「性」に関する問題は多くの女性の悩みであるにも関わらず、あまり語られて来ませんでした。
そもそも人口の半分が女性なので今までが語られすぎなかったのかもしれませんね。
もうひとつはやはりテクノロジーの進化です。
AIなどが象徴するように女性が悩む問題をデータ化することよって、より正確でより適切な対応や治療が可能になってきました。
このような背景からフェムテックが女性の悩みに光を当て、その悩みを解決に導く分野として盛り上がりを見せているのです。
フェムテックの分野
フェムテックと言ってもその分野、カテゴリーは多岐に渡ります。
まだまだ若い業界でもあるため進化の途中だと思いますが、フェムテックジャパンのフェムテックマップによると大きく以下のような分野に分かれております。
①生理・PMS
②妊活・不妊・妊よう性
③妊娠期・産後
④セクシャルウェルネス
⑤ウェルネス・疾患ケア
⑥更年期
更に中分類として「デリケートゾーンケア」や「メンタルヘルス」などもあり、上記大カテゴリの中に更に細かい分類があります。
つまり女性の健康や性に関する悩みがいかに多岐に渡っているかということを示していると思います。
フェムケアとは?
それではもうひとつの「フェムケア」とは何を指しているのでしょうか?
フェムテックと同じように、 Female(女性) とCare(ケア)をかけあわせた造語で、 女性の身体や健康のケアをする製品・サービスを意味します。
とても似ていますがフェムケアはテクノロジーを用いない点が違いと言えるでしょう。
具体的にはオーガニックコットンを使った商品や、各種ケア用品やサポートグッズ、健康食品やセックストイなどが挙げられます。
どちらも女性が抱える健康や性の悩みを解決する、サポートするという意味では同じ目的であると言えますね。
FemOne(フェムワン)に込めた思い
2022年10月29日に本格オープンしたフェムテック専門オンラインショップ「FemOne(フェムワン)」は、フェムテック・フェムケア分野でカテゴリーごとに「ステキ」と実感できたオンリーワンの逸品(1品)をご紹介したいという思いでこのようなネーミングにいたしました。
《オンリーワンの逸品で女性を笑顔に》をモットーに、「健康、美、快適」そして悩みの解消に繋がる商品やサービスを随時ご紹介&発信して行きます。
時代の流れと共に女性特有の問題が少しでもオープンなテーマとなり、その解決のため隣で寄り添うショップになるよう努めて参ります。たくさんの方々のお力をお借りしつつ、お客様のご要望やお𠮟り、アドバイスを励みに少しずつ育って行ければと思います。末永くよろしくお願いいたします。
まとめ
フェムテック・フェムケアという新しい造語が出来るほど女性の健康や性の悩みは多岐に渡っていることがご理解いただけたと思います。
とても注目を浴びているフェムテック業界ですが、最新のテクノロジーを使って今まであまり語られなかった悩みが解消するのであれば、それはとても素晴らしいことですね。
これからもどんどん新しいフェムテック商品やサービスが登場し、それらが広がっていくことを願ってやみません。FemOneでもブログやラインナップでご紹介出来ればと思います。今後ともよろしくお願いいたします♪