「デリケートゾーン」様々なお悩み ~その原因と解決法~

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ある大手メーカーの調査によると10代~40代の女性の92%が「デリケートゾーンについて悩みや気になるところがある」という結果が出ております。
どのようなお悩みがあるのか?またその原因、解決法はあるのかを見て行きます。

デリケートゾーンにはどのようなお悩みがあるのか?その原因は?

デリケートゾーンのお悩みのほとんどが、黒ずみ、におい、かゆみ、乾燥となります。
また、最近では脱毛をして気になったという方も多いようです。ではその原因は何でしょうか?
ひとつずつ見て行きます。

黒ずみの原因

「黒ずみ」の原因は、様々な外的刺激やホルモンバランスの乱れから増えてしまったメラニン色素が、皮膚に沈着してしまうのが主な原因となります。
メラニン色素は紫外線を浴びた時に生成されることをご存じの方は多いですが、ホルモンバランスが乱れた時や、摩擦など外的な刺激を受けた時も生成されてしまうのです。

ボディソープは一般的にアルカリ性のものが多く、デリケートゾーンには洗浄力が強すぎ刺激を与えてしまいます。
また、タオルやスポンジも刺激が強く、ましてやゴシゴシと洗うことはデリケートゾーンにダメージを与えてしまいます。

次に、女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」は、メラニン色素をつくる細胞であるメラノサイトを刺激する作用があります。
特に妊娠時は女性ホルモンの分泌量が多くなるのでメラニン色素が増えやすく、黒ずみやすくなってしまう傾向にあると言われております。

また、ムダ毛処理の際の刺激が黒ずみを引き起こす原因になってしまう場合もあります。
更には下着のサイズが合っていない場合、長時間の締め付けや摩擦などの刺激によりメラニンの生成量が多くなり、色素沈着が起こりやすくなってしまいます。
生理用品からくるムレやかゆみもお肌に負担を与えてしまうので、黒ずみの原因になってしまいます。

においやかゆみの原因

「デリケートゾーンがかゆい」 「臭いが気になる」 このようなお悩みを抱えている方も多いと思います。
このようなトラブルのほとんどは、デリケートゾーンのムレが原因で起こります。
デリケートゾーンに湿気がたまると細菌が繁殖しやすくなり、摩擦や外的な刺激で細菌はどんどん増えてしまいます。
その挙句、かゆみやにおいというトラブルが引き起こされるのです。

次にレーヨン生地の下着を着けているという方はいらっしゃいませんか? 下着の通気性もムレに影響を与えます。
又、ぴったりとしたジーンズやガードルも、デリケートゾーンを覆うため通気性を悪くします。

生理中は特に蒸れやすい時期になります。
それぞれのムレ対策は後述しますが、しっかりとムレを防ぐことがトラブルを未然に防ぐポイントとなります。

乾燥の原因

20代ごろまでは放置しておいてもある程度うるおいが保たれ、粘液によって雑菌が繁殖しにくい状態が維持されますが、加齢とともに粘液は減少します。
特に更年期にさしかかる50代前後ごろになると女性ホルモンの一つであるエストロゲンが減少し始め、十分に粘液が分泌されにくくなり乾燥しやすくなります。するとpHバランスが崩れて雑菌が繁殖しやすくなり、かゆみや感染症が起こりやすくなるとされています。

また、ペーパー値が酸性に近い繊細なデリケートゾーンをアルカリ性のボディソープでゴシゴシ洗ってしまうと潤いを奪ってしまうケースもあります。
潤いが大切なデリケートゾーンが乾燥状態で放置されると様々なトラブルに結びついていきます。

デリケートゾーンお悩みの解決法

それでは黒ずみやニオイ、かゆみなどのトラブルは解決できないのでしょうか?
今からでも遅くありません。ケアを始めたくなった時が始めどき!
以下に解決法を挙げてみます。

黒ずみの対策

メラニン色素が必要以上に増えないようにすることと、増えてしまったメラニン色素が沈着しないよう対策することが黒ずみの対策になります。
先ずは入浴時、弱酸性で穏やかな洗浄力のデリケートゾーン専用ソープを使用するのがおすすめです。
タオルやスポンジを使わず刺激が少ない手指で優しく洗うのがポイントです。
入浴後もバスタオルでゴシゴシ拭かず優しく水分を拭き取るよう心がけましょう。

次に、日々の良質な睡眠やバランスの良い食事、そして黒ずみが気になる箇所を“乾燥させない”ことが大切です。
ボディはボディクリーム、デリケートゾーンは専用のローションやクリームを使って日々保湿をしましょう。

脱毛後の保湿、サイズの合った下着選び、生理用品をつけたままにしすぎず、程よく交換することも対策になります。

かゆみやニオイの対策

前述したようにかゆみやニオイの原因のひとつにムレがあります。
デリケートゾーンがムレることを防ぐためには、通気性を意識した対策をする必要があります。
レーヨンの下着を着用されている方は、コットン生地のものに変えるだけでムレが大幅に改善されることでしょう。
コットン生地の下着は、通気性と吸水性が高くて肌に優しいのです。 また、汗をかいたときなどはこまめに下着を変えるようにしましょう。
また服装もぴったりとしたジーンズやガードルは、デリケートゾーンを覆うため通気性を悪くします。
デリケートゾーンのムレが気になるときは、あまり着用しないほうが良いでしょう。

そして最低でも1日に1度はデリケートゾーンを丁寧に洗うようにして、清潔な状態を保ちましょう。
デリケートゾーン専用の石けんを使用して優しく洗います。

生理中につけるナプキンは通気性が悪いので、長時間付けているとムレてしまいます。 3日目以降はあまり何度も交換しないとい という方もいるかもしれませんが衛生上よくありません。
たとえ量が多くない日でも、ナプキンはこまめに取り替えることを意識しましょう。
また、ナプキンの繊維が肌に合わなくて、こすれてかぶれてしまう可能性もあります。オーガニックコットンのナプキンや吸水ショーツ、布ナプキンなどを試すのも良いかもしれません。

デリケートゾーンを乾燥させないための対策

乾燥によるかゆみを防ぐためには、「膣まわりを正しく洗えているか」そして「保湿がきちんとできているか」がポイントになります。
デリケートゾーンは弱酸性のため、アルカリ~中性のボディソープや石鹸だと洗いすぎになり、善玉である常在菌まで奪ってしまいかねません。
必要なうるおいは残したまま清潔に保つため、pH値や洗浄力が調整されたデリケートゾーン専用のものを使いましょう。

そして一番大切なのが保湿です。
顔と同じように、1日1~2回はロ-ションやクリームを使って膣のまわりを保湿しましょう。
デリケートゾーン専用のもので、できるだけナチュラルで肌にやさしいものがおすすめです。
お風呂から上がったら、バスタオルで拭くとその瞬間から水分の蒸発が始まってしまうため、膣まわりについている水滴を手で軽く払い、水分が残った状態でクリームを塗ると、その水分とクリームが乳化し、より保湿をサポートしてくれます。
からだをタオルで拭く前に、まずはすぐデリケートゾーンにローションやクリーム、オイルなどを塗ってあげましょう。

デリケートゾーンケアおすすめアイテム

デリケートゾーンの悩みの原因や対策を見てきましたが、ここでおすすめアイテム(ブランド)を紹介させて頂きます。

フィトテラピーの第一人者が開発したブランド<アンティーム>

アンティームは、<植物のちからで、もっと女性に寄り添ったケアを>という思いで、植物療法士・森田敦子が、すべての女性のために開発したブランドです。

顔や髪をお手入れするように、デリケートゾーンや、からだも大切に育んでほしい。そんな想いをこめています。
植物の恵みや効果を知り尽くした成分の配合。そしてうっとりするほど心地よい感触。気持ちにまでアプローチする天然の香りにこだわっています。
自分のからだに触れ、変化に気付く。
そんな愛おしむ時間を大切にできる毎日に。使うたびに、自分自身を優しくいたわれるようなプロダクトです。

アンティームのデリケートゾーンケアアイテム

フィトテラピー(植物療法)とは?

「ラベンダーやアロマの香りに癒された」
「ハーブティーで胃腸の調子が良くなった」
「漢方や葛根湯で体調に良い変化があった」
これらは全てフィトテラピーに属します。
つまりいろんなカタチで人々は植物を暮らしに役立ててきたのです。
フィトは植物全般を指す言葉で、セラピーの語源とされるセラピアは、「治療」「療法」「奉仕」などの意味があります。
このふたつの言葉の複合語を「フィトセラピー=植物療法」と言います。

アンティームではフィトテラピーの「塗る・飲む・香る」の内、特に「塗る」と「香る」をメインに女性特有のお悩みに寄り添ったものづくりや教育を行っている会社です。
最大の特徴は植物の効果を高め合う黄金比の成分で構成されたラインナップということです。
塗るフィトテラピーは肌から直接吸収するため局所的に効果を感じやすいという特徴があります。成分によっては胃や小腸、肝臓を通らないので飲むよりも早く届きます。つまり女性の体のパーツケアに最適なのです。

①洗う→②潤す→③保湿の3ステップで構成

①洗う(フェミニンウォッシュ)
:日本人女性の肌質に合わせた、デリケートゾーン用リキッドソープ
②潤す(ローズローション)
:もう悩まない、植物のちからで潤いをサポート
③保湿(ホワイトクリーム)
:デリケートゾーン用美容クリーム。Vラインやワキ、乳首などのデリケートな部分のケアにピッタリの保湿クリーム。本来の美しい肌の色へと導きます。

お試し「トライアルキット」もございます。

まとめ

デリケートゾーンの悩み、そしてその原因と対策、おすすめアイテムも紹介させて頂きました。
女性の体にとって非常に大切な部位であるデリケートゾーン。
しっかりと管理出来なければトラブルや病気にも繋がりかねません。
しかし今からでも決して遅くはありません。
適切なケアで本来の美しい肌の色、そして健康なデリケートゾーンを取り戻して参りましょう。

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