フェムテック・フェムケア商品紹介②~布ナプキン~

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本日はフェムテック/フェムケア商品紹介第2弾として「布ナプキン」をご紹介いたします。 布ナプキンを使うことによって得られるメリットやデメリットについてもご紹介していきますね。

布ナプキンとはどんなもの?メリットやデメリットについて解説します。

布ナプキンとは布でできた生理用のナプキンのことです。
「紙ナプキンとどう違うの?どう使うの?」と思う方のために違いと使い方を簡単に説明いたします。

先ず紙ナプキンとの違いとして挙げられるのが、紙ナプキンが使い捨てなのに対し、布ナプキンは洗って繰り返し使うという点です。
そして、紙ナプキンがポリエチレンなどの化学繊維でできているのに対し、布ナプキンはコットンなどの天然素材であるという点も違いとして挙げられます。

次に、使い方についてですがこちらは紙ナプキンと大きな違いはありません。
紙ナプキンがテープで下着に固定するのに対し、布ナプキンはボタンで固定するタイプがほとんどです。
よって気になるズレや漏れにもきちんと対応できています。
外出時にはコンパクトにまとめられるようになっている商品も最近では多いですよ。

布ナプキンのメリットについて(その①) 「素材が変われば肌感覚が変わる」

布ナプキンを使うことによって得られるメリットには様々なものがありますが、何よりも体に与えるプラス面を一番のメリットとして取り上げたいと思います。
先ほど紙ナプキンとの違いで「素材」の違いについて触れました。
「紙と布の違い」
ただそれだけですが、たったこれだけですが、これがものすごい違いであり大きなメリットに結びついていきます。

布ナプキンを使えば、「濡れている・乾いている」、「温かい・冷たい」、「柔らかい・固い」という、皮ふの感覚が蘇ります。
素材が変わるだけですが大きな違いがあるのです。
洋服でさえ素材によってかゆくなったりすることがありますよね?
経皮吸収率が高く一番デリケートな部分だとなおさらです。
布ナプキンを使うだけで膣が「感じやすく」なるわけです。
これが発展し、布ナプキンをあまり汚したくないという思いが助長したりするならば、経血をコントロールする力を身につけることができたり、経血の量が減ったり、「生理が楽になってきた」「生理をポジティブにとらえられるようになった」という風にもなりえます。
もちろん突然このようなレベルにはなれないと思いますが、女性本来の力を取り戻すきっかけには十分なりえると思います。
試す価値はあり!ですね。

布ナプキンのメリットについて(その②) 「デリケートゾーンに与える好影響」

次に挙げられるメリットは、デリケートゾーンにも良い影響があるという点です。
肌に優しいオーガニックな布は日頃のショーツに近い感覚でもあり、紙ナプキン特有の「摩擦」も軽減されます。
ムレている状態での「摩擦」。
これは雑菌の大好物。
この状態が続くとかゆみやかぶれという不快感にも繋がり、デリケートゾーンに与える悪影響も少なくありません。

最近、脱毛される方も増える中で、脱毛されてからデリケートゾーンの黒ずみにびっくりするケースも多いと聞きます。
もちろんそうなってからケアを行い、黒ずみを目立たないようにすることもできますが、一定の時間も必要になってきます。
どうせならそうなる前に、また、黒ずみが現状よりひどくなる前に防いでおきたいところですね。

布ナプキンのメリットについて(その③) 「環境に与える影響」

「紙ナプキン1枚はレジ袋4枚に相当する」と言われております。
1回の生理で仮に20枚のナプキンを使った場合、1年で240枚、4年だと960枚。つまりは3,840枚のレジ袋を捨てている計算になりるのです。
また、プラスチックゴミでもある紙ナプキンが完全に自然に還るには数十年を要するとも言われております。
洗って繰り返し利用可能な布ナプキンは環境にも優しいアイテムだと言えますね。

布ナプキンのメリットについて(その④) 「経済的で防災グッズにもなる」

布ナプキンは繰り返し使えるため紙ナプキンと比べトータルで経済的であることもメリットとして挙げられます。
環境にも身体にも優しい布ナプキンですが、「お財布にも優しい」という点も嬉しいことですね。

更に、洗って何度も利用可能だということは、万が一の災害時にも役立ちます。
災害時にはナプキンが手に入りにくく、また支援物資としても遅れるケースもままあるようです。
全くかさばらないので防災グッズとしてプラスしておけば安心ですね。

布ナプキンのデメリットについて

さて、いいことばかりのような布ナプキンですが、デメリットも挙げておきます。
先ずは「洗う手間がかかる」というのがデメリット筆頭でしょうか。
めんどくさがりな方には不向きかもしれませんが、洗うことによって経血の量や色などの変化にも気づけるという点も実は大切だったりします。

次に使い捨てナプキンと違ってそのまま捨てられないので持ち運ぶ必要があるというデメリットもあります。
使い方のところで少し述べましたが、経血がついた面を内側にして簡単に折りたためる商品も多いのでそんなに苦ではないかもしれませんが、それにしても専用のポーチや袋などがないと多少の不便を感じるかもしれません。

布ナプキンのお手入れ方法は?

次に布ナプキンの洗い方について説明いたします。
基本的には3ステップで、①つけおいて、②手洗い(洗濯機)、③干すという流れですが、つけおく前に先ずは簡単に予洗いしてもいいと思います。
そして水かぬるま湯(熱すぎない方が良いです)につけおいて、その後やさしく手洗い、もしくはシャワーついでに足で踏み洗いしてもいいと思います。(楽なので)
ネットに入れて洗濯機にかけても問題ない商品も多いと思います。
せっかく天然の素材を使っている布ナプキンなので、洗剤も合成洗剤を使うよりは自然のものを使うようにしたいですね。
あとはしっかり乾かしましょう。
最近ではかわいい布ナプキンが増えて来てるので、収納も工夫して可愛く収納したいですね!

FemOne(フェムワン)オススメの布ナプキン

フェムテックセレクトショップであるFemOneオススメの布ナプキンは「うふふわ。」さんです。
この記事でも度々「うふふわ。」さんの商品を載せていますが、とてもこだわりの強い布ナプキンメーカーさんです。

先ずは、肌に触れる面に今治のタオルメーカーのガーゼ(表)&パイル(裏)生地を採用。GOTS認証オーガニック綿とシルクを、バイオ精練加工した高品質素材になっております。
更に、吸収性に富んでいて、通気性がよく、汚れ落ちがよいのも特徴です。

防水布は、布だけど水分を浸透させないスムース布で、赤ちゃんのおむつ替えシーツなどに使用される薄くてやわらかい素材です。
種類も多くレギュラーとスリムタイプは一体型で「紙ナプキン羽根つき」のような形をしています。
ショーツをグルッと一周取り囲む形状は、経血の吸収面積が広くて安心感抜群。横漏れの不安も軽減します。

また、スナップボタンが樹脂製で金属アレルギーの方への配慮もされており、金属特有のヒヤッと感もありません。
ママ職人による手作りという点もとても応援したくなる要素です。

うふふわ。布ナプキンのページ

まとめ

布ナプキンのメリットやデメリット、使い方などについて紹介して参りました。いかがだったでしょうか?
習慣を変えるということはとても難しいことだと思います。
特にデリケートな部分でもあるのでなおさらです。生理で失敗もしたくないですよね。
ただ、女性の身体にまつわる悩みや、今までタブーな雰囲気で表面に出てこなかったような悩みを解決する商品が最近ではとても増えてきたように思います。
ご自身の健康を考える上でも、また、女性本来の素晴らしい力を自覚する意味でも、少しずつ安全な日からでも新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか?
体の変化を感じることは、意外と楽しいことだと思います。
「心地よい生理」「楽しい生理」になる日が来るかもしれませんよ?!

布ナプキンに似た商品「吸水ショーツ」ブログはこちら

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