吸水ショーツ・布ナプキンの知られざる価値

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今回は視点を変え、吸水ショーツや布ナプキンの知られざる価値、どのようなシーンで一番「力」を発揮するのかということを述べてみようと思います。

見落とされがちな「価値」

吸水ショーツや布ナプキンは、その吸水量について語られたり、素材の良さによって肌に良い影響があることについても多く述べられます。
もちろん使い捨て紙ナプキンと違って様々なメリットがありますが、今回は意外と見落とされがちな「価値」について述べてみようと思います。
吸水ショーツや布ナプキン自体のメリットやデメリットについては下記リンクを参考にして下さいね。

吸水ショーツとは?そのメリットやデメリット

布ナプキンとは?そのメリットやデメリット

①生理前や生理が終わる頃の利用

吸水ショーツや布ナプキンの見落とされがちな価値。ある意味「本領」を発揮するのは【生理が始まる前】と【生理が終わるころ】です。

生理前は「いつ来るのだろう?」と不安でナプキンをつけておいたり持ち歩く必要があります。
また、終わるころは経血量は減ってきてもナプキンなしではショーツが汚れます。
かと言ってつけっぱなしだと今度は蒸れや摩擦、ゴワゴワ感で不快になります。

そうったシーンで吸水ショーツや布ナプキンは「力」を発揮します。
吸水ショーツだとそれこそ「はくだけ」。
荷物もかさばりません。
また、吸水ショーツや布ナプキンどちらも素材が良いものが多いので普段のショーツと変わらない肌触りでデリケートゾーンを快適な状態で維持できます。

更には、仮に生理が来なかった場合や、終わった場合は無駄なゴミが出ません。
逆に生理が始まった場合や、終わってなかった場合でもショーツを汚すこともないという状態を作り出せるのです。

「生理」と聞くとどうしてもいちばんひどい時期を思い浮かべてしまいがちですが、この「生理前後」も実は結構な時間となるため、この期間だけ吸水ショーツや布ナプキンをつけても結構な節約になると思います。
物価がどんどん上がる昨今。こういった工夫も大事になってくるかもしれませんね。

②生理の日以外にも積極的に利用する。

吸水ショーツに初めて挑戦した友人に聞いた話しなのですが、ジムに行くときや体を動かす日に積極的に使っているということでした。
何しろ通気性が良く、汗を吸収してくれて、なおかつ速乾性があるのでとても重宝しているとか。

私も「なるほど~」と思ったものです。(体を動かさないタイプなので気づけなっただけですが。。)
また、それこそ生理前後などでヨガなど1時間程度のレッスンの場合、「ソング」スタイルはとても動きやすく、万が一の時にも吸収してくれるという安心感があるのでオススメできるそうです。

生理期間だけ着用するという固定概念を捨て、そのアイテムが持つ長所を上手に活用し、ライフスタイルの各シーンにあてはめていく好例ではないかと思います。

③妊娠中や産後の尿モレのシーンに利用する。

生理中以外の利用方法としてもうひとう挙げられるのが妊娠中や産後の尿モレのケアです。
尿モレに悩む女性は意外に多く、20代~60代の各世代で過半数以上が経験ありというデータもあるほどです。

吸水ショーツや布ナプキンには防臭効果があるものも多いので、ニオイのケアという意味でも効果があります。
もちろん吸水力もあるためとても役立つ利用方法のひとつではないでしょうか。

④災害に備えるという考え方

災害の多い日本。地震や台風、大雨、今年は10年に1度の寒気の影響による大雪など、毎年のように猛威をふるう天災のニュースが飛び込んできます。

災害時、女性にとって困ることの一つが生理用品です。
災害が来ても生理は待ってはくれず、ある意味予定通りにやってきます・・・
過去にも避難所では生理用品が配布されなかったり、後回しになったり、買い占めなどで不足して手に入らないケースが多々あったようです。

そういった時に、洗って何度も利用可能な吸水ショーツや布ナプキンが手元にあれば、少しは気持ちも変わるのではないでしょうか?
避難所では男性が配布するナプキンを受け取りに行くのが恥ずかしいといったケースや、使い終わったナプキンを捨てにくいという声もあるようです。

そういった意味でも防災グッズにプラスするという利用方法を考えてもいいと思います。
特にかさばるものでもないですし、消費期限があるわけでもないので万が一の時に心の支えになってくれるかもしれません。
天災が降りかからないことを願うばかりですが、意外と困る分野なので利用シーンのひとつとして挙げさせていただきました。

⑤その他の利用シーン

その他にも布ナプキンや吸水ショーツを利用すると、(洗う手間を軽くするためにも)経血量を抑えたいという意識が芽生えることにもつながります。
これは膣トレにもつながり、女性自身が本来持っている「力」を目覚めさせることにも繋がります。
フェムケアアイテムを利用して経血コントロールをすることが出来たら、もしかすると生理用品なしで生活できる達人になれる日が来るかも?しれませんね。

まとめ

今回は布ナプキンや吸水ショーツの見落とされがちな「価値」について取り上げてみました。
いかがだったでしょうか? 新しい発見があったのであれば嬉しく思います。
また、皆さまの利用方法や利用シーンなど、オススメのものがあれば是非聞かせて下さいね。

また別の話しになるのですが、子供たちの中では学校で生理ということがバレたくなくて我慢する子、また生理用品を買えずに他のもので代替する子もいたりします。
そのような場合にも吸水ショーツや布ナプキンであればトイレに行く回数も少なくて済むのかもしれません。
昨今、紙ナプキンや吸水ショーツをプレゼントするような取り組みもよく耳にするようになりましたが、子供たちの健やかな成長のためにも、社会が寄り添っていけるようなムードや、生理に対する認識の変化がどんどん高まることを願うばかりです。

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